【検証】ダイソーの固形燃料でお湯沸かし!湯沸かし時間を検証をしてみた

ダイソーの固形燃料を使って外でコーヒーを飲んだり、カップ麺を食べる時は出来るだけ早くお湯は湧いて欲しいですよね。ダイソーの固形燃料はどう使えばお湯が早く沸くでしょうか?

今回は水の量や使用するカップなど条件をいくつか変えて湯沸かし時間を検証してみました。

【水の量200ml ダイソー固形燃料25gで湯沸かし時間を検証】

まずこちらでは水の量を200ml、室温は18℃、固形燃料はダイソーで買った25gを使用します。

ステンレスカップとスノーピークチタンマグの固形燃料の両方同時に火をつけて湯沸かし時間を検証してみました。結果は下記の通り。

ステンレスカップチタンマグ
湯沸かし時間9分30秒10分5秒
燃焼時間27分15秒27分43秒
【検証】水の量200mlを湯沸かし

ステンレスカップで200mlを湯沸かし

ダイソーで購入した固形燃料に、ダイソーで購入したステンレスカップを使用しての200mlの湯沸かし時間は下記の通りになりました。

湯沸かし:9分30秒
燃焼時間:27分15秒

という結果になりました。

もう少し早く湧いてくれるかと思いましたが意外と時間がかかりましたね。

室内でこの時間なので、屋外で風があるともう少し時間はかかりそうです。

スノーピークチタンマグ450で200mlを湯沸かし

スノーピークチタンマグ450を使用しての200mlの湯沸かし時間は下記の通り。

湯沸かし:10分05秒
燃焼時間:27分43秒

という結果になりました。

200mlの水を沸かず場合はチタンマグが若干時間がかかりましたが、チタンマグもステンレスカップもさほど時間は変わりませんでした。ステンレスの方が若干泡立ちも早く、体感ですが沸くのも早い感じがしました。

容器がチタンマグより小ぶりなのも要因なのかもしれません。

【水の量400ml ダイソー固形燃料25gで湯沸かし時間を検証】

次に、18℃の室温でカップ麺などに使う水の量の400mlにして検証してみます。条件は200mlのときと同様にダイソーの固形燃料を使って湯沸かし時間を検証してみました。

こちらの結果は下記の通り。

アルミクッカーチタンマグ
湯沸かし時間13分30秒16分
燃焼時間26分26分
【検証】水の量400mlを湯沸かし

アルミクッカーで400mlの水を湯沸かし

ダイソーで買ったステンレスカップには400mlは入らないのでアマゾンで買った手持ちのアルミクッカーを今回は使用しました。アルミクッカーを使用しての400mlの湯沸かし時間は下記の通り。

湯沸かし:13分30秒
燃焼時間:26分

100℃までは沸騰しませんでした。86℃で上記の時間です。コーヒーを淹れるならこれくらいの温度でもOK。

という結果になりました。

スノーピークチタンマグ450で400mlを湯沸かし

スノーピークチタンマグ450を使用して400mlの湯沸かし時間は下記の通り。

ダイソーの固形燃料では100℃までは沸騰はしませんでした。チタンマグを使ったからか86℃くらいがMAX。

湯沸かし時間:16分
燃焼時間:26分

という結果になりました。

やはり水量が多いと固形燃料では沸騰までは無理なようです。

おまけ【水の量200ml 固形燃料半分(12g)で検証】

おまけでダイソーの固形燃料を半分に割って、湯沸かし時間を検証してみました。湯沸かし用のカップはスノーピークチタンマグ450(フタ付き)を使います。

湯沸かし:12分49秒
燃焼時間:14分50秒

固形燃料を半分にしたせいか、湯沸かし時間が長いですね。意外と時間がかかりました。固形燃料を1個まるごと使ったときと比べると少し湯沸かし時間が長くなっています。

固形燃料を半分にしても湯沸かしには使えますが残りの保管方法には気を使いますね。気化しちゃうと使えなくなるので。

固形燃料のメリット、デメリット

固形燃料のメリット

固形燃料のメリットはいくつかあります。

・取り扱いが簡単
・軽い
・手軽に手に入る

固形燃料は旅館などの料理で利用されるくらい取り扱いは簡単です。また 100均などで気軽に手に入るのがいいですよね。アルコールストーブ用のアルコールだったら薬局などの限定した店舗でしか取り扱いはしていません。

薬局でも取り扱いの無いお店もあるので取り扱い店を探すのが大変です。

固形燃料のデメリット

固形燃料のデメリットは何と言っても火力の微調節ができないということです。

お湯を沸かすぐらいだったら火力調整は気にする必要はありませんが、チーズフォンデュとか火加減の調整をする必要がある料理だったらちょっと手間がかかります。

チーズフォンデュでも火元から下ろしたりすることで調整は可能ですけどね。

水の量が多いと沸騰まではできないことも今回の検証でわかりました。

まとめ

今回はダイソーの固形燃料を使って湯沸かし時間を検証してみました。登山やアウトドア、キャンプでの使用を目的に今回は検証していますが、最近地震や台風災害の多い日本では固形燃料を自宅に備えておくのもいいと思います。

いざという時のためにダイソーの固形燃料を使った湯沸かし方法などを覚えておくといいですよ。

残念ながら今回の検証では水の量400mlでは沸騰まで確認できませんでしたが、コーヒーを入れたり、カップ麺に使う程度でしたら充分だと思います。

ただ、早い時間にお湯が湧いて欲しい人や火力を求めるならガスバーナーやアルコールストーブを使うといいでしょう。

とはいえ、固形燃料はガス缶のように気を使うこともありませんし、アルコールストーブのように取り扱いに気をつける心配もありません、湯沸かしに使うなら一番安全なもの固形燃料ですね。

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