スノーピークのチタンマグカップの450mlはお湯を沸かしたりするクッカーとして使用する人も多く人気のアイテムです。見た目もカッコイイですからね。
そんな人気のスノーピークのチタンマグ450は軽いのでキャンプや登山に持っていくのにもってこいのアイテムですが、チタンマグ450だけで料理に使えるのか気になる人も多いでしょうね。
こちらの記事ではスノーピークのチタンマグ450で料理ができるか?管理人の経験を元にまとめてみました。
目次
スノーピークのチタンマグ450で料理はしない方が良い理由
そんなスノーピークのチタンマグで
「料理をしたい!」
って思う人も多いとは思うのですが、現実的にはスノーピークのチタンマグ450だけでは料理はしない方が良いです。ただし、「焼きものに限っては」と付け加えます。
その理由はチタンマグカップは焦げやすいからです。
料理をするとなると、焼き物や煮物ということになりますが、チタンマグ450を空の状態で油を引いて、火にかけると変形したり、焦げたりします。
お湯を沸かす場合でも水を入れてから直火にかけるようにしてください。
また、本来の用途はマグカップなので、サイズも大きくはなく本格的な料理には不向きです。
ソロキャンプで使用するにしてもラーメンを作るぐらいが限界でしょうね。
それでもカレーを作ってみた!
どうしてもスノーピークのチタンマグ450で料理をしたい管理人はカレーを作ってみました。ただ先に書いたように、チタンマグに油をひいて野菜や肉を焼くのはチタンマグにも良くない。
なので、今回は下ごしらえをしておいた肉と野菜を準備しておいてそれを使います。チタンマグ450のためにはそれが一番良いと思う。材料は冷凍しておけばキャンプに持っていくだけでいいからね。
カレーの作り方と変わりはないけど、まずはチタンマグ450に水を適量入れます。そこに下ごしらえをした野菜と肉をチタンマグ450に入れます。お湯が沸騰したらカレールーを1個入れましょう。サイズ的に二人分は厳しいのでカレールーは1個だけで十分です。
あとはカレールーが溶けるまでゆっくり混ぜます。固形燃料やアルコールストーブを使うと火力の調整ができないので、火から離したり、火にかけたりして調整しましょう。
カレールーが溶けて程よく混ぜたら完成です。下ごしらえさえしておけば、スノーピークのチタンマグ450でも料理はできました!!ヤケド防止のための革手袋や軍手の準備は忘れないでくださいね。
ラーメンだったらインスタントがオススメ!
スノーピークのチタンマグ450を使って料理をしたいなら、ラーメンぐらいがちょうどいいんじゃないかな。
ただ、チタンマグ自体のサイズがあまり大きくないのでインスタントラーメンの袋麺はちょっとサイズ的にしんどいかと思います。
麺も入らないです。
リフィルサイズのラーメンだったら、なんとかギリギリ入るかな~って感じですね。
450mlサイズは満タン入れた状態で450mlなので、現実的には400mlを入れて使うのも苦しいですからね。
それだったら他の少し大きめのクッカーを別に用意した方が無難です。
チタンマグ450で炊飯をする強者もいます
スノーピークのチタンマグ450は料理が苦手と最初に言いました。
でも、世の中には強者がいるようです、スノーピークのチタンマグ450を使って炊飯する人もいるんですね。
YouTubeやインスタ、ツイッターでも時々スノーピークのチタンマグで炊飯をされている動画や写真をアップされている方もいます。
ネタや実験的にされていて、毎回450mlのマグで炊飯しているとは思えませんけどね。
でも、そういった動画を見る限りはご飯を炊いたりもできるので、卵かけご飯などにもスノーピークのチタンマグ450は使えるということです。
荷物をできるだけ軽くしたいソロキャンパーや登山をする人には良いアイデアですね。
直火で使えるから人気のチタンマグ450
スノーピークのチタンマグ450が人気の理由のひとつに直火で使えるという事があげられます。
メーカーとしては推奨はしていないのですが、スノーピークのチタンマグを直火で使用している人は多いですね。
火傷にさえ気をつけていれば、直火で使用することで問題が起こったというような話はありません。もちろん、自己責任となりますが。
直火で使えることで簡単なラーメンを作ったりすることもできます。
私の場合はお湯を沸かしてできるチキンラーメンだったり、コーヒーなどに使用する事が多いですね。
気軽にお湯を沸かせるし、荷物にもならないスノーピークのチタンマグ450はかなりお気に入りのマグカップです。
450と300と220でスタッキングしてみました!
スノーピークのチタンマグ450をスタッキングする方法はいろいろとあります。
私が持っているキャンプ用品でスタッキングしてみました。
・スノーピーク チタンマグ 220
・スノーピーク チタンマグ 300
・スノーピーク チタンマグ 450
・アマゾンで買ったチタンの蓋
・ガスバーナー
・アルミホイル
・キッチンペーパー
・マッチ
こんな感じになりますね。
こちらは固形燃料と五徳を入れてみました。
コーヒーを飲んだり、カップラーメン用のお湯を沸かすのに軽量で最適です。
軽い登山だったら、ガスではなく、固形燃料やアルコールストーブを持って行くこともあります。
スノーピークのシングルチタンマグは220、300、450mlとスタッキングができるので、荷物の軽量化によいです。
用途としては、450をクッカー代わりに、300、220でコーヒーを飲みます。(二人で行った場合。)家族3人の場合は450もマグカップ代わりに使うこともあります。
スノーピークのチタンマグ450で使える蓋
スノーピークのチタンマグ450にはなぜか蓋が売っていません。
他のスノーピークのチタンマグのサイズでも同じです。
なぜ、スノーピークは蓋を販売しないのでしょうね?売っていたらみんな買うはずなのに。
シンデレラフィットすると有名なところではEPIガスのチタンの蓋です。
スノーピークのチタンマグユーザーのブログを見ても、他のメーカーのチタンの蓋を代用している人が多いですね。
私はアマゾンでももう少し安いこちらを買いました。
見た目にはどこの蓋を使っているかわかりませんからね(苦笑)
Boundless Voyage キャンプカップカバー チタンカップカバー14g (Ti1545B)でも、マグカップには蓋は無いよりはあった方がいいです。
お湯を沸かすにも早く沸きますし、キャンプやアウトドアで使うとなると、虫が入ってきたり、ゴミが入る心配があります。
焚き火をしながら使うならなおさら蓋はあった方がいいですよ。
収納袋はあった方が良い?
個人的には収納袋はあっても無くてもどちらでも良いかと。
私の場合は収納袋は使っていないです。
その代わりセリアで買ったシリコン製の食器バンドをつけてまとめています。
7cmの食器バンドでいい感じに蓋と本体がちょうど収まってくれてカタカタ言わないし、いい感じになっています。
チタンマグの収納袋は、以前は買った時についていたようです。
ただ、現在はスノーピークのチタンマグを買っても収納袋はついてきません。
私が買ったときも収納袋はついてきませんでした。
アマゾンや楽天市場でもスノーピークのチタンマグ450用の収納袋も売っているようなので、気になる人はアマゾンや楽天市場をチェックしてみてください。